相続の手続に必要な書類の種類

相続の手続には、色々な書類が必要になります。
中には馴染みのある書類もあるかと思いますが、ほとんどは馴染みのない書類です。
どこでどう手に入れれば良いのか、分からないこともあるでしょう。
何の書類が必要になるかは、状況によって大きく変わります。
詳細については専門家に相談するとして、代表的な書類の種類について取り上げます。

まずは、旅立たれた方がどういう人物で何処に住んでいたかを証明するための戸籍謄本です。
戸籍謄本は誰でも取り寄せられるものではなく、本人か血縁関係者でしか手に入れることはできません。
でも本人は既に旅立たれているので、取り寄せるのは必然的に血縁関係者になります。
戸籍謄本を手にするには、本籍地の役所に直接赴きます。
ただ人によっては、本籍地が自宅から離れているという方もいらっしゃるでしょう。
直接赴くのが難しいのならば、郵送で送ってもらうことも可能です。

遺産分割協議書など相続人の実印が必要な書類を作成する際には、住民票の除票が必要になります。
住民票は、旅立たれた方が最後に何処に住んでいたのかを証明するための書類です。
また同時に、相続人全員の印鑑証明も相続の手続に必要な書類になります。
印鑑証明を発行するには、印鑑登録が必要になります。
既に登録を済ませているのならば良いのですが、まだならば印鑑登録を先に済ませておきましょう。

そして相続の手続において、最も重要な書類が遺言書になります。
相続の手続は、遺言書に沿って行われるからです。
遺言書について何も聞かされていたなかったとしても、必ず探すようにして下さい。
自宅や入院していた病院・施設だけでなく、銀行の貸金庫や公証役場にも遺言書がないかどうか問い合わせて下さい。
探せるだけ探しても、遺言書が見つからないこともあります。
もし見つからなかったとしても、そのまま相続の手続を進めることができます。

相続の手続に必要な書類の種類は、他にもまだまだ沢山あります。
どういう書類が必要なのかをしっかり確認した上で、準備に取り掛かって下さい。